< 発達障害とは? > 「 誰もが知っておきたい発達障害に関する基本知識 」 T.『 発達障害の定義 』 発達障害者支援法では、「発達障害」とは、■広汎性発達障害(自閉症、アス ペルガー症候群など)、■学習障害、■注意欠陥多動障害、■その他政令で定め るもの(これに類する脳障害のうち通常低年齢で発現するもの)と定義していま す。また「発達障害者」とは、■発達障害を有するために日常生活又は社会生活 の制限を受ける者、と定義しています。 また、「政令で定める定義」については、厚生労働省「発達障害者支援に係る 検討会の資料」における『発達障害の定義についての考え方』の中で、『これか ら先「制度の谷間」を生じないように、できるだけ広くとることが必要』と説明 されています。 上記の表現でも分かる通り、「発達障害」と言う表現は、大変広範囲の症状や 状態の総称として使用されます。発達障害に関する医学的な研究は大変歴史が浅 く、まだ解明されていない部分も多いのですが、近年の臨床学的な研究成果によ って、従来は「親の躾けや本人の努力の問題」などと解釈され、障害とは認識さ れてこなかった様々な症状についても、脳の機能的障害が原因であることが解明 されてきました。特に、知的な障害を伴わず、また、精神障害の範疇にも属さな いが、日常生活に深刻な支障をきたす様々な機能障害、行動障害に苦しんでいる 人々が、大変多く潜在していることが、分ってきました。 以下、発達障害の基本用語について、簡単な説明を記載いたします。 尚、軽度発達障害の用語説明につきましては、北海道こども診療内科氏家病院 氏家武先生がホームページ上で、一般向けに解説されている、『軽度発達障害児 の理解と対応』が、大変分かり易く、また的確ですので、そちらも是非ご参照く ださい。 北海道こども診療内科氏家病院 氏家 武先生のホームページへのリンクは、こ ちらをクリックして下さい。>> http://www13.ocn.ne.jp/~ujiieiin/HFPDD.html U.『 用語説明 』 1.広汎性発達障害 ( 詳細説明作成中です。) 2.学習障害 ( 詳細説明作成中です。) 3.注意欠陥多動障害 ( 詳細説明作成中です。)